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 新型コロナウイルスによる休校で自宅で過ごすことを余儀なくされた子どもたちに、スマートフォンなどの電子メディアが与えた影響について考える講演会が26日、金沢市富樫3丁目の市教育プラザ富樫で開かれた。

 NPO法人「子どもとメディア」(福岡市)の清川輝基代表理事(78)が講演。同法人が調べたところ、約3カ月の休校中に子どもがゲームや動画、SNSに9割の時間を割いていた学校や、3割に視力低下、1~2割に体重増加が見られた学校があったという。また、30~40年前と比べ、小学5年生の1日の歩数が4割弱になったとのデータを紹介。「外に出て歩いたり汗をかいたりしないと、身体の発達に深刻な影響を与える」と述べ、「スマホの危険性を親や教師が学んで子どもに伝え、使用時間や方法などを管理してほしい」と呼びかけた。

 講演はNPO法人「子ども夢フォーラム」(金沢市)が主催し、約30人が耳を傾けた。(木佐貫将司)

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