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 コント日本一を決める大会「キングオブコント2020」の決勝が26日、東京・赤坂のTBSであり、ジャルジャル(吉本興業所属)が2年連続4回目の決勝進出で悲願の王者に輝き、賞金1千万円を手にした。

 ジャルジャルは大阪府出身の後藤淳平さん(36)と兵庫県出身の福徳秀介さん(36)が2003年に結成したコンビ。決勝の1本目では、歌手が事務所の社長と、ヤジられながらも歌い続ける練習をするコントで笑わせ、ファーストステージを1位で通過。上位3組が競う2本目では、タンバリンで大きな音を出してしまう空き巣2人組をコミカルに演じ、優勝を決めた。

 ジャルジャルは大会が始まった08年から今年まで13回連続でキングに挑み続けてきた。優勝後に開かれた会見で、福徳さんは「若手が輝くべき大会に僕らが出ていいのかという不安もあった。諦めずしつこく挑み続けて良かったなと今、心の底から思います」と話した。

 後藤さんは「第1回から挑戦して、12回悔しい思いをした。気が狂いそうになるぐらいへこむこともあった」と振り返り、「決勝にすら行けない時期も長かったですが、こうやって優勝して悔しい思いは吹き飛びました」と喜びを語った。

 今年のキングオブコントは1707組がエントリー。10組が進出した決勝では、審査員をダウンタウンの松本人志さん、さまぁ~ず、バナナマンが務めた。2位はニューヨーク(吉本興業所属)、3位は空気階段(同)だった。(川村貴大)