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 「朝日地球会議2020」のセッション「あの石が、あのゴミが資源になるなんて!」(10月13日午後1時~)に登壇する3人のパネリストのひとりが、石坂産業の2代目社長、石坂典子さんです。

 石坂産業は埼玉県の南部、三芳町で産業廃棄物を処理する会社です。創業は53年前で、産業廃棄物の削減とリサイクルを進めてきました。

 ネイルサロンの開業を志していた石坂さんを、産廃の仕事にかりたてた転機は1999年のこと。石坂産業の近くの所沢周辺で生産されている野菜とダイオキシンの影響にからむ問題が全国ニュースとして報道された出来事がきっかけです。テレビ局の報道は誤報でした。大きくなった騒ぎはテレビ局が謝罪する事態となり、騒動は徐々におさまっていくかにみえました。

 ところが、住民の中から「地域に産廃処理施設があることが問題だ」という声があがり、石坂産業を目の敵にし始めたのです。

 石坂さんは小さいころから、社長である父や、社員がまじめに仕事に取り組む姿を目の当たりにし、尊敬していました。

 なぜ産業廃棄物がでるの?

朝日地球会議にも登壇
国内外の専門家や著名人が登壇した各セッションのアーカイブ動画はこちらから

 それは人々が生活しているからだ。モノをつくり、使っているから。産廃処理施設がなければ、世の中はゴミだらけになってしまう。

 石坂さんは、産廃処理は社会的意義のある仕事だと思っていました。ただ、そんな騒動の中でも、父は「いつか必ず分かってくれる」という姿勢でした。

 石坂さんは2002年、意を決して父に言います。「わたしを社長にしてほしい」

 社長に就いた石坂さんは、会社を改革していきます。

 技術開発に巨額の投資をし、産…

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