[PR]

 埼玉県東部の春日部市で今月、ヤギ8頭(時価80万円相当)が盗まれる被害があったことがわかった。県北部の行田市でも今月、豚舎から子豚約130頭の盗難被害が確認され、隣接する群馬県や栃木県でも家畜の窃盗が相次いでいる。埼玉県警は関連がないかどうかも調べる。春日部署が27日発表した。

 同署によると、盗まれたのは春日部市の自営業男性(42)が飼育していたメス8頭で、いずれも妊娠中だった。ヤギはもともと計32頭おり、高さ約3メートルの竹の柵で囲った敷地で飼っていた。男性は「将来売ろうと思って飼っていた」と話しているという。

 男性が最後に全頭を確認したのは先月27日で、今月23日に減っていることに気付き、警察に通報した。竹の柵を固定していたワイヤの一部が外され、人が通れるほどの隙間が空いていたという。一帯は住宅がまばらに点在する地域で、ヤギが飼われている敷地には誰でも出入りできる状態だったという。