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 埼玉県狭山市立博物館で26日から、企画展「私たちの災害サバイバル展」が始まった。日常生活でも使える自衛隊の防災テクニックを掲載した人気シリーズ「自衛隊防災BOOK」(マガジンハウス)とのコラボ企画。災害時に身を守る知恵を紹介し、洪水災害の歴史や仕組みにも目を向けている。11月29日まで。

 自衛隊防災BOOKからは、「ツナ缶・バターをローソク代わりにする方法」「ブルーシートと新聞紙を寝袋にする方法」など37項目をパネルで紹介。一部は博物館職員らが実物を手作りした。このほか、狭山市やその周辺地域の過去の洪水被害に関する資料なども展示されている。

 県内に大きな被害をもたらした昨年10月の台風19号など、全国各地で豪雨災害が相次いでいることを受け企画した。「未来に起こり得る災害を見つめ、その時どのように行動すれば最善か、みなさんと一緒に考えたい」と担当者は話す。

 期間中、国土地理院による「災害に備えるための地図とその活用」講座(10月23日)や、自衛隊による展示イベント(11月1日)などがある。入館料は一般200円など。月曜休館。問い合わせは同博物館(04・2955・3804)へ。(日高敏景)