[PR]

 呉市は27~30日、児童1人の新型コロナウイルス感染を確認したとして、市立白岳(しらたけ)小(呉市広駅前1丁目、児童688人)を臨時休校にした。別の児童らの感染が分かれば休校を延長する。26日夜に発表した。

 市によると、児童は25日に発熱やせきなどがあり、学校を欠席した。軽症という。児童は、25日に感染が確認された同市の40代と関係があり、この40代は、24日に感染が判明した市内の50代の自営業男性と18、19日ごろに市内の同じ飲食店で過ごしていた。

 呉市は27日、同店で少なくとも7人の感染を確認したとして、クラスター(感染者集団)が発生したと認定した。来店者をほぼ把握しているとして、店名は非公表。厚生労働省のクラスター担当者が28日に同市に支援に入る。

 呉市では25、26日に16人の感染が判明。27日に緊急会見した新原芳明市長は「感染者の関係者を急いで検査中だが、体調が悪い時は迷わず医者などに相談して」と話した。

 福山市も27日、30代1人の感染を発表した。呉市の50代の自営業男性と呉市内でマスクなしで15分以上、会話したという。

 広島市は27日、60代1人の感染を発表した。感染経路は不明。基礎疾患があり、発熱や呼吸困難などで重症という。(能登智彦、佐藤英法、東谷晃平)