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 大災害時に周りの被害状況を役所に伝える仕組み作りに取り組む「生駒市アマチュア無線非常通信協力会」(IAE)が27日、同市上町で開かれた「いこま環境フェスティバル2020」に出展。停電時でも使える自作の充電式通信機などを展示して活動をアピールした。

 IAEは今年2月、市内のアマチュア無線愛好家約20人で発足。市民から市にに向けて、きめ細かな被害状況を無線で伝達して防災に役立ててもらうのが目的だ。会員は10人ほど増え、引き続き若い人たちの入会を呼びかけている。

 この日は、出展ブースに太陽光パネルからも充電できるラジオ付き電源装置や無線装置などを展示。いずれも会員が自作し、来場者を前に通信のデモンストレーションもした。

 IAEは、交信範囲が狭いハンディー型の無線機でも情報が届くよう、リレーで伝えるネットワーク作りや中継設備の設置などを検討中。会長の杉江久男さん(66)は「まず、アマチュア無線に興味をもってほしい」と話している。(伊藤誠)

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