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 大相撲秋場所(東京・国技館)千秋楽の27日、東関脇正代(28)=本名・正代直也、熊本県宇土市出身、時津風部屋=が13勝2敗で初優勝し、場所後の大関昇進を確実にした。

 正代は単独首位で迎えたこの日、新入幕で東前頭14枚目の翔猿を退け、1909(明治42)年夏場所で優勝制度が設けられて以降、熊本県出身の力士として初めて優勝した。

 千秋楽まで優勝争いをしながら、賜杯(しはい)を逃すこと今年2度。27日、千秋楽を迎えた大相撲秋場所で、正代(しょうだい)がついに初優勝を果たした。「弱気」に飛躍を阻まれてきた28歳。優勝を決めて引き揚げる花道で、付け人に近づくと、こぼれ始めた涙をタオルで拭った。

 身長184センチ、体重170キロの恵まれた体。学生横綱に輝いた東農大から入門し、大きな期待をかけられていた。2014年春場所のデビューから所要17場所、史上2位に並ぶ速さで関脇に昇進(幕下付け出しを除く)。しかし、その後は伸び悩んだ。

 ネガティブ力士――。今年初めまで、メディアやファンから、そう呼ばれていた。今から5年前、新十両昇進の記者会見のときだった。今後対戦してみたい関取は? そう問われ「誰とも当たりたくない」と答えたのがきっかけだった。

 土俵の結果が自身の地位に直結…

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