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 大相撲秋場所で、初優勝を果たした関脇正代。熊本県出身者として初の優勝を祝う地元ファンのなかに、正代にとって特別な存在がいます。91歳の祖母、正代正代さん。読みは「しょうだい・まさよ」さんです。

 相撲ファンの間では、名前の珍しさからすでに有名人。今年の初場所中に取材に答えてくれました。

 旧姓は中山だったが、嫁いだ先が正代(しょうだい)家だったといいます。

 「名前が変わったのは昔の話ですから、もう気になりませんよ。初めて名前を見た人からは『何て読めばいいですか』と聞かれますけどね」

 正代さんは場所中、自宅でテレビ観戦するそうです。三段目の取組から見るほどの大の相撲ファン。正代の他には、同じ時津風部屋の豊ノ島(現井筒親方)が推し。正代関のことは「なおや」と呼ぶそうで、「押せ! 押せ!」とテレビに向かって声援を送っているそうです。(松本龍三郎)