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 東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で28日、映画「美女と野獣」などをテーマにした新エリアがオープンした。4月の開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。感染防止策がとられるなか、映画の世界に入り込んだような空間に来園者たちの笑顔が広がった。

 新エリアでは「美女と野獣」の街並みを再現した。目玉は高さ約30メートルの城の中にあるアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」。曲に合わせて動く魔法のカップに乗って映画の名シーンをめぐる。

 運動会の振り替え休日のため学校が休みで家族や友人と訪れ、体験した東京都品川区の小学4年、伊藤小夏さん(10)は「キャラクターが本物のようで素敵だった。音楽も映画の場面と同じで感動した。食事やアトラクションの前にきちんと手を消毒したい」。

 友人と訪れた京都市の会社員、五十嵐結莉(ゆり)さん(30)は「お城や風景が映画そっくり。マスクを着け、手の消毒をこまめにして楽しみます」と語った。映画「ベイマックス」をテーマにしたアトラクションや、ミニーマウスと会えるスタジオもお目見えした。

 各施設は混雑を避けるため、当面の間、利用人数を制限する。アトラクションは入園後に専用アプリでの予約が必要で抽選制。レストランやショップも事前に予約する。

 コロナ禍でディズニーランドとディズニーシーは厳しい環境にある。運営するオリエンタルランドによると、7月1日に約4カ月ぶりに営業を再開したが、感染防止策として来園者を半分以下に抑え、主なイベントやパレードを中止している。(佐藤瑞季)