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 新型コロナウイルス感染症対策を担当する西村康稔経済再生相は28日の記者会見で、コロナ禍の中での初詣のあり方を検討する考えを明らかにした。スーパーコンピューターによる飛沫(ひまつ)の解析結果などを踏まえ、大勢の人が参拝して「密」となる環境下でも感染拡大を抑える方法を専門家と議論するという。

 西村氏は先週末に福岡・太宰府天満宮を視察。初詣の時の感染防止策について懸念する声が天満宮側からあったという。「多くのみなさんがお参りしたいと思っている。感染防止策とどう両立できるか検討したい」と述べた。4連休中に視察した東京・浅草の仲見世通りで、マスクや消毒などの感染対策が徹底されていたことも参考にする考えを示した。

 また、映画館の入場者数についても緩和を探る。食べ物を伴う場合は定員の50%までとしているが引き上げられるか、研究成果などをもとに検討する。(山本知弘)