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 九州大(福岡市西区)で29日、新型コロナウイルスの影響で中止になった入学式に代わる「新入生歓迎式」が開かれた。2部制で、午前の回には事前にインターネットを利用した「eラーニング」で感染対策を学んだ医学、歯学などの学部1年生709人が出席した。

 九大は春夏の両学期を遠隔授業で進めてきたが、10月1日からの秋学期以降は実験や語学など、一部で対面授業を再開する。

 それに先立ち、式では改めて学生生活の送り方を説明した。久保千春総長は「これからの大学生活が、良き師、良き仲間との新たな出会い、発見や体験などで楽しく充実したものになることを心から願います」と語りかけた。応援団やチアリーディング部がステージ上で演技を披露。新入生にエールを送った。

 式に出席した医学部の佐伯美結さん(18)は「やっと仲間と集まれてうれしい。コロナに負けず、サークルや学問など新しいことに挑戦して、充実した日々を送りたい」と話した。(横川結香)