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 KDDI(au)グループの格安スマホ「UQモバイル」を手がけるUQコミュニケーションズは、短期間だけ電話料金を滞納した利用者の情報を、誤って信用情報機関に登録していたことを明らかにした。最大1万2千人のローン審査などに影響があった可能性があるとして、29日から対象者に状況を知らせる書面の発送を始めた。

 同社によると、本来は滞納が3カ月以上に及んだ場合に、利用者のデータを信用情報機関「シー・アイ・シー」に登録している。だが、2018年1月~今年9月は、3カ月未満の滞納だった3万3千人超も登録していた。そのうち1万2176人分が同時期に信用情報の照会を受けており、クレジットカードの作成やローンなどの与信判断で、利用が認められないなどの影響が出た可能性がある。

 UQコミュニケーションズは、自身の登録情報を調べた顧客から9月3日に連絡を受けて問題を把握。20日までに間違えて登録したデータの修正を終えた。誤登録は、システムの不具合が原因だったとしている。

 同社は与信判断に影響を与えた恐れのある約1万2千人に謝罪の手紙を送り、信用情報が照会された時期なども伝える。問い合わせは、同社お客さまセンター(0120・929・818、午前9時~午後9時)へ。(藤田知也)