SNS「闇バイト」は強盗犯 高い匿名性で薄れる罪悪感

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野崎智也、山本逸生、永野真奈
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 「#闇バイト」「#裏仕事」……。SNS上に広がる怪しげな求人に応じた若者が、指示されるがままに民家に押し入ったり、人を襲ったりする。そんな強盗事件が目立ち始めた。特殊詐欺グループとのつながりも指摘されている。(野崎智也、山本逸生、永野真奈)

 大阪市鶴見区の80代女性宅。3月6日の朝、チャイムが鳴り、女性がドアを開けると、作業服姿の男2人が押し入ってきた。女性は倒され、口をふさがれた。

 強盗致傷事件として大阪府警が捜査し、2カ月後に逮捕したのは、熊本県の15歳と京都府の17歳だった。供述によれば、少年らは事件の約6時間前、京都市内で初めて顔をあわせたという。

 面識のない2人がどうやってつながったのか。捜査関係者によると、金に困っていた2人は事件の約1週間前、それぞれツイッターで「闇バイト」と検索した。「タタキ案件。報酬100万」との書き込みを見つけ、投稿者側に連絡したという。

 タタキは強盗の隠語とされる…

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