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 「原宿に、行きたい。」。全米オープンを制したテニスの大坂なおみ選手のスポンサー、日清食品グループが出したこんな広告が批判を受けた。何が問題視されたのか。

 広告は大坂選手の写真にコピーを付け、「原宿が好きな大坂さんはいつもおしゃれな姿を披露していて、流行を取り入れた自分らしいスタイルが魅力的」という文を添えた。日清によると、「カップヌードル」の公式SNS向けに制作し、全米オープン開幕に合わせて9月1日に公開。「原宿に行きたい」は、大坂選手が2年前、同大会を初制覇した後の凱旋(がいせん)会見で語って話題になった言葉だ。

 公式ツイッターは画像とともに、「どんな応援をすれば大坂なおみ選手の勝利に貢献できるのか色々と考えた結果、大坂さんのことを好きになってもらえたら勝ちだなという結論にたどり着いたので、かわいい情報を置いておきます」と投稿した。

 日清食品グループは2016年に大坂選手と所属契約を締結。テレビCMにも起用し、18年の全米や昨年の全豪オープンを制した際には、新聞に全面広告を出すなどしてきた。

 大坂選手は今大会、黒人差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」に賛意を示し、警察などの暴力の犠牲になった7人の黒人の名前を刻んだマスクを着けて勝ち上がり、優勝したことで注目された。

 だが、「原宿に、行きたい。」のツイートに対し、600超のコメントが書き込まれ、大半が批判的だった。「視野の狭い残念な広告」「かわいいって古い」「大坂選手の考えに沿ったプロモーションにするべきだ」といった意見があった。

 大坂選手の反差別の意思表示は…

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