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 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った個人事業主などを支援する「持続化給付金」を国からだまし取ったとして、警視庁は29日、3人の男を詐欺容疑で逮捕した。共謀した申請者と面識を持たない仕組みを作っており、首謀者へ捜査がおよぶのを免れる狙いがあったとみられる。捜査関係者への取材でわかった。

 逮捕されたのは、愛知県一宮市の職業不詳、山本武彦(45)▽松山市の無職、生田瑞貴(36)▽東京都新宿区の職業不詳、帯金悠介(37)の3容疑者。

 捜査関係者によると、3人は6月上旬、帯金容疑者の友人の会社員の男と共謀し、この男が新型コロナで収入が減った個人事業主と装って給付金を申請、上限額の100万円を詐取した疑いがある。警視庁は申請時にうその確定申告書の写しや売り上げ台帳を提出したとみている。男とは別に約100人分の虚偽申請をした疑いもあるといい、警視庁は全容解明を目指す。

 山本容疑者は、帯金容疑者、申請者の男の2人とは面識がなかった。山本容疑者から人集めを頼まれた生田容疑者が知り合いの帯金容疑者に声をかけ、さらに男を誘ったという。

 持続化給付金をめぐっては、申請や審査が簡素なことなどから詐欺事件が相次いでおり、大阪府警や愛知県警も同様の事件を摘発している。中小企業庁は「迅速な給付ができるよう性善説に立って対応し、問題があれば事後に対応している」としている。

ネット上、詐欺仲間募る投稿

 ネット上にはこうした「持続化…

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