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 愛知県江南市の交通児童遊園(同市木賀町)の非常勤職員の男性(69)が、無車検のゴーカートで公道を走行していたことが、市などへの取材で分かった。修理の帰りで、同遊園の隣の愛知県警江南署員が目撃して発覚。男性は「違法とわかっていたが軽い気持ちで乗ってしまった」と話しているという。

 署は8月、男性を道路運送車両法違反などの疑いで名古屋地検一宮支部に書類送検した。市や捜査関係者によると、男性は5月26日午前、同遊園のゴーカート1台の調子が悪かったため、近くの整備工場に押していった。修理後、無車検のゴーカートを約170メートル運転したとされる。男性は免許停止の処分を受けた。

 同遊園は子どもたちに交通ルールを身に付けてもらうための施設で、横断歩道や踏切などの設備がある。市こども政策課の稲田剛課長は「交通ルールを教える施設の職員がこのようなことを起こし、市民の信頼を損ねたことを深くおわびする」とコメントした。(荻野好弘、山崎輝史、小松万希子)