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 「万引きドライブ」と称してレンタカーで東京、群馬、静岡の3都県のコンビニをはしごし、商品を盗んではフリマアプリで転売していたとして、警視庁が5人組の男子大学生グループを窃盗容疑で摘発し、30日発表した。アプリ側から少なくとも計約160万円の入金を受けていたといい、被害の全容解明を進めている。

 5人はいずれも事件当時19歳の少年で、このうち4人は同じ高校の同級生だった。大学は異なるが、「フットワークが軽い」ことを売りにする「フッ軽(かる)仲間」として行動を共にしていたという。

 少年事件課によると、5人は3~6月ごろ、3都県のコンビニを回り、ダイエットサプリを繰り返し盗んだ疑いがある。2人以上で集まり、「見張り役」、店員に声をかけて注意をそらす「おとり役」、商品を盗む「実行役」など役割分担をしていた。サプリはフリマアプリで半額から7割の価格で転売していたという。

 警視庁は6~8月、4人を窃盗容疑で逮捕。今月23日に別の1人を同容疑で逮捕した。5人は「数十件やった。100万円ぐらい稼いだ」「フリマアプリで売って金をもうけたかった」などと供述しているという。