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 日米豪印の外相は来月6日、4カ国での会談を東京で開く。新型コロナウイルスの感染拡大後、国内で初めて開く閣僚級の国際会議となる。会談に合わせて来日するポンペオ米国務長官らと菅義偉首相との会談も調整中で、首相にとっては「対面外交」のデビューを果たす場ともなりそうだ。

拡大する写真・図版昨年9月、米ニューヨークで開かれた第1回日米豪印外相会談=外務省HPから

 茂木敏充外相が29日の記者会見で発表した。日米豪印4カ国の外相会談は昨年9月に続いて2回目。来日するのは、ポンペオ氏、豪州のペイン外相、インドのジャイシャンカル外相の3氏。「自由で開かれたインド太平洋」構想に基づき、4カ国での連携を確認し、海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)する狙いがある。

 茂木氏は「地域情勢について志を同じくする4カ国の外相が東京に集まり、対面で意見交換を行うことはまさに時宜を得たものだ」と強調した。新型コロナ対策として、3氏は入国前後に検査で陰性を確認し、一般人との接触は極力避ける形で行動するように調整しているという。(北見英城)