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 トヨタ自動車労働組合(約7万人)は30日、社員の毎春の定期昇給を評価型に一本化し、一律の定昇の廃止を決めた。会社側の提案を受け入れた。評価が高い社員ほど給料は上がりやすくなるが、評価が低いと「定昇ゼロ」もありえる。2021年から導入する。

 30日に愛知県豊田市で開かれたトヨタ労組の定期大会で決めた。新しい定昇のしくみは今年の春闘で経営側が労組に提案。自動車業界が変革期にあるという危機感を背景に、「頑張った人が報われる会社を目指す」として、一律昇給の見直しを主張していた。トヨタの労使は2月以降、議論を重ねてきたが、労組執行部は「人材育成と会社の競争力向上につながる」として受け入れる方針を示していた。

 トヨタの定昇は大きく2種類の基本給に基づく。職位に応じて決まる「職能基準給」と、評価によって決まる「職能個人給」だ。職能基準給は、同じ職位の社員なら定昇額は一律で同じ額になる。一方、職能個人給は、同じ職位の社員でも評価によって差が出る。

 新たなしくみでは、この二つの…

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