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 大阪市立大は9月30日、杉本キャンパス(大阪市住吉区)で全学生・教職員約1万1千人を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を進める、と発表した。10月1日からの後期授業で一部が遠隔から対面に戻るため、感染拡大を防ぐ目的がある。

 検査は12~16日にあり、任意で無料。1人につき1回だけ受診できる。結果は陽性の場合に限り、3日以内に電話で通知する。大学は、人件費などを含めた負担分として約4千万円を確保。卒業生や保護者らの寄付を集めた基金から捻出する。

 荒川哲男学長(医学博士)は9月30日の記者会見で、「全学対象の検査を複数回するのは難しい」としつつ、今後の感染拡大の状況などを見て、対応を検討していきたい考えを示した。

 一方、京都産業大(京都市)は10月中下旬、学内の診療所の付属機関としてPCR検査センターを開設する予定。無症状の学生や教職員が対象。1人1千円以内の負担を求める。(花房吾早子)