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 大規模改修のため3月から休館していた岐阜県可児市の「可児市文化創造センター アーラ」が、1日から一部開館する。新型コロナウイルスの感染拡大への対応面では、機械換気設備の更新により約25分で館内の空気が入れ替わるようになったほか、出演者やスタッフ全員のPCR検査を実施する運用を始める。

 アーラは2002年に開館。昨年9月から今年12月まで、総額20億円をかけて改修を進めているが、年間約30万人が利用する人気施設のため、工事が終わった部分から利用できるようにした。

 新型コロナ対策として、チケットを購入した人がせきや発熱などの症状が出たり、感染状況によって来場することに不安を感じたりしてチケットを使えなかった場合、全額をアーラのクーポン券で返額する「チケットキャンセルサービス」を新たに始める。

 地震対策では、釣り天井を全面改修し、2階ラウンジには利用者がくつろげる空間をつくった。今後、1千席を超す主劇場や約300席の小劇場、レストランなどの改修を進め、来年1月10日に予定している成人式がリニューアルオープンのイベントになる。

 運営する可児市文化芸術振興財団の担当者は「感染対応もとっているので、安心して利用してほしい」と話している。