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 東京メトロは30日、東京都内を走る半蔵門線に新型車両「18000系」を導入すると発表した。2021年度上半期に営業運転を始め、従来の「8000系」と順次置き換える。

 東京メトロによると、18000系は、車体の側面と先頭車両の前面に半蔵門線のカラーである紫のラインが入る。ヘッドライトはやや切れ長のデザイン。先頭車両の形状は従来の8000系や08系より少し丸みを帯びている。

 ベビーカーや車いすを止めやすいフリースペースは、8000系が1編成(10両)に2カ所だったのに対し、18000系は全車両に設けた。床の高さを8000系よりも6センチ低くし、ドアの床の部分をホーム側にわずかに傾けた形状にすることで、車いすやベビーカーが乗り降りしやすくするという。防犯カメラも全車両に設置する。

 1人分の座席幅は46センチで、8000系から3センチ広げた。座席の表地には、抗ウイルス加工も施すという。脱線した場合に自動で列車を止める脱線検知装置も搭載する。(一條優太)