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 秋の交通安全県民運動の最終日の30日、福岡市博多区の福岡空港国際線ターミナルで交通安全教室が開かれた。空港関係者と近隣の幼稚園児ら約80人が交通マナーを学んだ。

 つきぐま幼稚園の年長組の園児約20人に、福岡空港署の署員が信号にまつわるクイズを出題。「信号が青でも右左をよく確認してから横断歩道を渡ろうね」と呼びかけると、園児は元気よく応え、ターミナル敷地内の横断歩道を手を上げて渡る練習をした。空港関係者は時速5キロで衝突したときの衝撃を体感できる装置に体験乗車した。

 交通安全教室に参加する長女の愛美利(あみり)さん(6)を見守った福岡市博多区の城愛さん(41)は、「娘が小学生になって徒歩通学をする前に、交通安全について学ぶ良い機会になった」。

 今年は新型コロナウイルスの影響で福岡空港を離発着する国際便が大幅に減ったことから、ターミナル内での交通安全教室が実現した。内尾義久署長は「空港周辺は交通量が多く、事故も起こりやすい。空だけではなく、地上の安全も守るのが私たちの大切な役目」と話した。(川辺真改)

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