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 来春予定の千葉県知事選で、自民党県連が擁立に向け最終調整をしている鈴木大地・前スポーツ庁長官(53)が5日、都内で自民党県連会長の渡辺博道・衆院議員や歴代会長経験者と面会することが分かった。複数の県連幹部は、正式に立候補を要請し、鈴木氏は受諾する方向と認めた。ただ、森田健作知事(70)の引退が前提で、県連はさらなる調整を迫られそうだ。

 鈴木氏は5年務めた長官の任期を終え、9月30日、退任のセレモニーに出席。職員から花束を受け取り、笑顔で庁舎をあとにした。報道陣から知事選への意向を問われると「いまは話さない」と答えた。県連幹部と会うことについては「明日からは誰と会うのも自由」などと話し、否定しなかった。

 鈴木氏擁立へ動く県連は、鈴木氏が長官の任期を全うしたため、面会の場を設定。渡辺氏のほか、会長経験者の松野博一、桜田義孝両衆院議員に加え、河上茂幹事長が出席する予定だ。河上氏は「県連会長らが集まるということは、意向を聞くということ。当然正式な要請もある」と話した。

 鈴木氏はこれまで、県連幹部に、立候補の意向を示していないという。鈴木氏は29日夜、朝日新聞の取材に対し、「(面会で)話を聞くだけ」と話していたが、県連幹部は「断るなら会いには来ない。これまでの様子から受諾するはずだ」と話す。県内選出の衆院議員も「鈴木大地でやる」と自信を見せる。

 ただ、鈴木氏の立候補は、前回知事選で自民党の推薦を受けて当選した森田氏の引退が前提条件という。保守分裂を避けるためで、県連は森田氏との調整も迫られる。森田氏は9月18日、朝日新聞の取材に「俺は何も決めていない」と答えており、去就を明らかにしなかった。

 一方で、知事選には千葉市の熊…

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