東京新聞の記者を停職2週間に 厚労省の取材で机たたく

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 東京新聞社会部の40代の記者が厚生労働省の職員を取材した際に机をたたくなどした問題で、発行元の中日新聞社は、この記者を停職2週間の懲戒処分にすると、31日付の東京新聞の紙面で明らかにした。監督責任を問い、東京新聞の大場司編集局長と杉谷剛社会部長を譴責(けんせき)処分にした。いずれも11月1日付。

 東京新聞編集局は「記者の取材手法に関わる問題であり、処分を読者にお伝えしました。再発防止を徹底します」とコメントした。

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