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 トルコ西部イズミル県沖のエーゲ海で30日に発生した地震で、トルコ政府は31日夕(日本時間同日深夜)までに35人が死亡、885人が負傷したと発表した。多くは建物の倒壊が原因で、隣国ギリシャのサモス島でも2人が死亡した。震源に近い沿岸では津波も発生した。

朝日新聞ポッドキャストでは
トルコ沖のエーゲ海で起きたマグニチュード7.0の地震は、死者数が100人を超える惨事となりました。ですが、そこには一筋の希望も。被災地に入ったイスタンブール支局の高野裕介記者が報告します。

 津波が襲ったイズミル県の港町セフェリヒサルに31日、記者が入ると、係留施設から流されたヨットが放置され、住民が波にさらわれた車を海から引き揚げていた。

 「津波なんて、日本の映像でしか見たことがなかった」。港でカフェを営むウフク・アクンさん(59)によると、地震発生から約10分後に潮が引き始め、海底が見えた。それから3、4分後、「まるでわき出るよう」に波が押し寄せ、瞬く間に店が浸水した。

 「津波が来たぞ」。そう叫びながら走った。後を追うように、波は港から500メートル以上流れ込み、近くに住む車いすの高齢女性が亡くなったという。

 普段は観光客でにぎわう石畳の…

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