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 東京証券取引所は1日、株価などの相場情報を配信するシステムに障害が生じたとして、午前9時の取引開始から全銘柄の売買を停止し、終日の売買停止を発表した。機器の故障が原因とみられ、復旧のめどがたたないためで、同じシステムを使う名古屋・福岡・札幌の各取引所も同様に停止した。システム障害による終日の売買停止は初めて。

 東証は9月末現在で約3700社が上場し、ニューヨークやロンドンなどと並ぶ世界有数の取引所。株式売買という金融のインフラが機能しなくなり、国内外の投資家の資金運用や上場企業の資金調達に影響が及ぶ。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)といった代表的な指数の算出もできていない。既に出ている注文は無効となり、時間外取引も停止した。システムが原因で全銘柄が一時売買停止となる事態は2006年1月にも発生している。

 東証によると、午前9時からの取引開始前に株価が表示されないことがわかった。サイバー攻撃やプログラムの不具合ではなく、機器の故障の可能性があるとみて詳細を調べている。

教訓生かした新システム

 東証の現物株の売買システム「…

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