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 同居する養女(当時13)と性交したとして、監護者性交等罪に問われた男に対し、高松地裁は2日、懲役6年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。近道暁郎裁判長は「養女が精神的に未熟で、経済的にも頼らざるを得ない関係性を利用し、犯行に及んだ。酌量すべき点はなく、厳しい非難に値する。相応の期間の懲役刑は免れない」と指摘した。

 判決によると、男は同居する養女が18歳未満で監護する立場でありながら、今年2月17~20日に香川県内の自宅で性交した。その後、養女は妊娠し、中絶を余儀なくされた。

 公判で検察側は養女の妊娠発覚後、男は「知らん」「娘にこうしたやつは絶対許さん」と否定し、中絶手術の日は他県に逃走するなど、精神的苦痛をさらに与えたと主張していた。(長妻昭明)