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 幕末の新選組副長・土方歳三がロシアに渡ったという設定の歴史ファンタジー映画「歳三の刀」をロシア側と共同で制作している一般社団法人「ユーラシア国際映画祭」(東京都日野市)は、少年時代の土方らを演じる出演者を募集している。

 募集しているのは、土方のほか、新選組局長・近藤勇、新選組を含む幕末の剣士、村人ら約20人。プロ、アマを問わない。剣士の役には剣道経験者が望ましいという。すでに一部の出演者は剣術のけいこを始めている。来年春以降、日野市、八王子市、長野県、京都府などで撮影する。2022年完成予定。

 ユーラシア国際映画祭代表の増山麗奈さんとロシアのアンドレイ・ムイシュキンさんが監督を務める。俳優の辰巳琢郎さん、ロシアの俳優マキシム・コロソフさんらが出演する。「百万本のバラ」がロシアでも人気の歌手、加藤登紀子さんが友情出演する。

 増山さんが10年ほど前から映画の構想を温め、約2年前から脚本などの準備をしてきた。今年9月にロシアで撮影に入り、来年完成させる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で日程を変更した。

 増山さんは「映画を通して多摩地域の人に元気を届けたい。剣道をやっている若い人、国際的なエンターテインメントを目指す人に応募してほしい」と話している。

 10日(当日消印有効)まで応募を受け付け、書類選考で残った人を対象に、18日に新宿区内でオーディションをする。映画の公式サイトに詳しい案内がある。(佐藤純)

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