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 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が性暴力の被害者への支援をめぐり「女性はいくらでもウソをつける」と発言した問題で、発言に抗議する「フラワーデモ」が3日夜、東京都内であった。被害を経験した人たちは「私たちはウソをついていない」と声を上げた。

 東京駅近くであったデモには、花を手にした参加者ら200人近くが集まった。参加者はマイクを通して思いを語り、10代の頃に性暴力被害に遭ったという女性は「杉田議員の発言は性暴力に苦しみながらも前を向こうとする人にとっては耐えがたい言葉だ」と涙ながらに訴えた。

 性暴力をめぐっては、被害に対する疑いのまなざしを向けられることで当事者が声を上げづらい現状があるという。性暴力の根絶を訴えるデモの主催者らは、杉田氏に発言の撤回や議員辞職を求める署名活動を9月末から始め、これまでに13万筆が集まったという。

 杉田氏は当初は発言を否定していたが、1日になって自身のブログに「ご指摘の発言があったことを確認した」と投稿し、一転して認めた。(大山稜)