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 陸上配備型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として、レーダーなどの構成品を洋上に置く方向で検討が進められていることをめぐり、防衛省が近く、実現可能性の調査を本格的に始めることがわかった。イージス艦などミサイル防衛の装備の製造に携わった経験がある企業を募り、月内に発注する方向だが、こうした外部調査を含めた作業は「普通は数年はかかる」(防衛省関係者)とされる。菅義偉首相は年末までに代替策を示すよう防衛省に指示しているが、省内では間に合うのかどうか不安視する声もあがる。

 また、米国側が洋上案自体について、日本側に懸念を伝えていたこともわかった。本来は陸上に置くためのものを洋上に転用するには技術面やコスト増などの課題があるためで、米側は陸上への配備を推す指摘をしていたという。

 いずれも複数の政府関係者が明らかにした。外部発注については、イージス艦などミサイル防衛の装備の製造に携わった経験がある企業を募り、月内に発注する。造船大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU)や三菱重工業が念頭にある模様だ。こうした外注は珍しくないが、通常は数年かかるとされ、絞り込み期限とする年末までに成果を得ようとすれば異例のスピード調査となる。

 陸上用のものを洋上で転用する…

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