大滝哲彰
喫茶室内での「音声会話」はお控えください――。三重県いなべ市北勢町阿下喜地区に8月、客や店員が無言の「筆談カフェ」がオープンした。ここを訪れる客たちが楽しむのは、「静かな会話」だ。
店の入り口のドアを開けると、その先は音声がない世界が広がる。店内には、木製の机6台に12席分のいすが並ぶ。机の上にはそれぞれ1冊のノートが置いてある。開いてみた。
「おなかへったー」「夜ごはん何にする?」
「筆談カフェに来てます!」「私、案外楽しんどる」
ノートには、これまでに訪れた…
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朝日新聞社会部