【動画】プロ野球ドラフト注目の快足選手 中大・五十幡亮太と独協大・並木秀尊=山口史朗撮影
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 打って、投げて、走る。そんな野球のプレーのなかで、「足」を最大の武器にプロの世界を夢見る選手がいる。中大の五十幡亮汰と独協大の並木秀尊。互いにライバルと認め合う2人の韋駄天(いだてん)が、今月26日のドラフトを前に自慢の足について語った。

 五十幡がその名を全国に知らしめたのは、埼玉・長野中のころ。野球ではなく、陸上の大会だった。東京神宮シニアでプレーする傍ら、「体を鍛えるために」と陸上部に所属。3年夏の全日本中学選手権で100メートル(10秒92)、200メートル(21秒81)で2冠に輝いた。一緒に走った中にいたのが、サニブラウン・ハキーム(当時、東京・城西中)。のちの日本記録保持者を負かしたのだ。

 「幼稚園のころから陸上好きの父(雅弘さん)にフォームを指導され、足が速くなった。かけっこで負けた記憶はないですね」。数々の陸上強豪校から誘いがあったが、迷わずに白球を追った。小学3年のころに病死した母恵子さんとの約束があったからだ。「好き嫌いなく野菜も食べないとプロ野球選手になれないよ、と。僕がプロになるのを一番応援してくれていたのが母だった」。栃木・佐野日大高では甲子園に届かなかったが、中大に進学後は1年春から中堅のレギュラーをつかんだ。

 昨年は苦手だった盗塁の技術も磨いた。動画サイトでプロのトップ選手の盗塁シーンを繰り返し見て、「低い姿勢から横に引っ張られるようなイメージでスタートできるようになった」。3年秋のリーグ戦では東都リーグ最多9盗塁を記録。快足に技術も備わり、今秋のリーグ戦でも開幕戦でいきなり2盗塁を決めた。プロのスカウトからは「プロでも超トップクラスの足」との声が上がる。

 もう一人の足自慢は、そんな「サニブラウンに勝った男」に、勝った男だ。

 昨年11月から12月にかけて…

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