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 体重や体形を気にして、食べられなくなったり、逆に食べ続けて吐いたりと食行動に異変が出る摂食障害。新型コロナウイルスの生活への影響が長引くなか、その症状の悪化を訴える声が当事者から上がっている。一方で、これまでとは違った「支え合い」のあり方も、当事者や自助団体の間で広がってきている。

 「私の強みは、笑顔と思いやりがあるところ。でも大学に入り、友だちに『優しすぎる』『いつもニコニコしていて悩みが無さそう』と言われるのを、そのときの状況や雰囲気などから批判的に感じてしまい、本当は強みじゃなかったのかなとネガティブに考えるようになりました」

 画面越しに、大阪府の女子大学生(21)が3年前の体験を語り出した。自分に自信を持ちたいと始めたダイエット。それが過食と嘔吐(おうと)を繰り返す日々のきっかけになった。何げない一言も相手がどう感じるかはわからない。自分も含め、伝え方をよく考えたい――。日本摂食障害協会が6月、ビデオ会議アプリ「Zoom」で開いた摂食障害の当事者集会での訴えだ。

 この春まで友人に摂食障害のこ…

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