【動画】ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレン死去

 1980年代の大ヒット曲「ジャンプ」などで知られる米ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンさんが6日朝、がんで死去した。65歳だった。息子のウォルフガングさんがツイッターで明らかにした。

 エディさんは1955年にオランダで生まれ、幼いころに家族で米カリフォルニア州パサデナに移住。72年に兄のアレックスさんと一緒に、「ヴァン・ヘイレン」の前身となるバンドを結成した。ボーカルとしてデイビッド・リー・ロスさんが加わり、74年にバンド名を「ヴァン・ヘイレン」に変更。84年に出したアルバム「1984」は全米2位となり、シングルカットされた「ジャンプ」は5週連続で全米トップを記録し、日本でも大ヒットした。

 ギタリストとして中心メンバーだったエディさんは、通常は左手で弦を押さえて右手で弾くエレキギターを、右手でも押さえて音を出す「ライトハンド奏法」で有名だった。エディさんが両手を使ってキーボードのように広い音階を高速で弾く姿は、ファンの間で人気を集めた。ギター専門誌では、エディさんは過去最も偉大なギタリストの一人とされている。

 米メディアによると、エディさんは00年ごろから、舌がんで闘病。19年には、喉頭(こうとう)がんで数年間闘病していると報じられていた。(サンフランシスコ=尾形聡彦)