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 山深い集落に暮らす高齢者たちの、ある夏の日を描く舞台「馬留(うまどめ)徳三郎の一日」が兵庫県尼崎市で上演される。市主催の戯曲賞「近松賞」を受賞した、高山さなえの新作。故郷の信州の方言を生かし、一見穏やかな日常に潜む心の揺れや痛みを紡いだ。

 主人公・徳三郎の家に集まる面々は、認知症を患っていたり、介護施設になじめなかったり。会話が進むほど虚実の境はあいまいになっていく。「その人たちが楽しく生きていれば、何が本当かはどうでもいい」。そんな思いが、どこか朗らかな筆致に結びついた。

「馬留徳三郎の一日」は11日まで、東京の座・高円寺(03・3223・7300)で上演中。一般4千円など。15~17日、あましんアルカイックホール(06・6487・0910)。一般3500円など。

 1977年生まれの高山は、2…

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