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 沖縄県の玉城デニー知事が7日、菅義偉首相と首相官邸で会談した。会談は菅首相の就任後初めて。政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対している玉城氏は、政府と県の協議の場を設けるよう求めた。

 県によると、両者の会談は菅首相が官房長官だった昨年12月以来、約10カ月ぶり。今回は首相就任にあわせて県側が申し込み、約5分間面会した。

 終了後、取材に応じた玉城知事によると、対話を求める玉城知事に対し、菅首相は「今後も連携してやっていきましょう」と応じたという。

 菅首相は安倍政権下で、官房長官兼沖縄基地負担軽減担当相として辺野古移設を主導。反対を続ける県側との対立が続き、翁長雄志前知事が就任した当初、約4カ月、首相や官房長官が面会に応じないこともあった。(藤原慎一)