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 「内閣のスポークスパーソン」「首相の補佐役」と言われてきた内閣官房長官。菅義偉首相も安倍晋三前首相も、首相就任の直前まで就いていたポストだ。その役割を考える。

竹中治堅さん「調整役から実力者に」

 新元号が決まれば発表し、連日記者会見をする政府のスポークスパーソンですから、官房長官は国民への露出と知名度が非常に高いポストです。ただ、「官房」という企業などにはない部局の名前がついているために、国民にとって分かりにくい職務なのかもしれません。

 首相が会社における最高経営責任者(CEO)だとすれば、官房長官は、最高執行責任者(COO)に相当する事実上のナンバーツーといえる重要な役職です。

 昔からそうだったわけではありません。戦前から日本国憲法が施行されるまでは前身の内閣書記官長。戦後も、1963年までは、天皇の認証の対象ではなく、佐藤栄作内閣の66年から国務大臣が就くことになりました。

 大平正芳は自らの官房長官時代…

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