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 人形浄瑠璃文楽の舞台が、約9カ月ぶりに本拠地・大阪へ帰ってくる。国立文楽劇場(大阪市中央区)で始まる錦秋(きんしゅう)文楽公演を前に、三業の技芸員に意気込みを聞いた。

「九郎助住家の段」に呂太夫・清介

 第1部は「源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)」から三段目、源氏に心を寄せる平家方の武将・斎藤実盛(さねもり)を巡る物語を上演する。このうち、「九郎助住家の段」の山場の前半を演奏するのは、豊竹呂太夫と鶴澤清介。「情があって大変よく出来た作品」と口をそろえる。

 2人とも、30代の頃に初めて、この段を稽古した。清介は「細かく教えて頂き、本番が終わった後もダメ出しをされた。若い時のことやから、よく覚えています」。呂太夫の持つ床本には当時のものも含め、多くの書き込みが残る。

「錦秋文楽公演」
10月31日~11月23日(12日休演)。3部制とし、販売座席も半分以下に抑える。第2部は他に「新版歌祭文 野崎村の段」。第3部は「本朝廿四孝 道行(みちゆき)似合(にあい)の女夫丸(めおとがん)~奥庭狐火(きつねび)の段」。1等5千円など。国立劇場チケットセンター(0570・07・9900)で10日発売。

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