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 神奈川県座間市のアパートで2017年、若い男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人や死体損壊・遺棄などの罪に問われた白石隆浩被告(29)の第4回公判が7日、東京地裁立川支部であり、初めての被告人質問が行われた。自殺願望を示した最初の被害者から殺害の同意を得たかについて、白石被告は承諾がなかったと述べた。一方、弁護側の質問には一切答えなかった。

 審理は、被害者9人を殺害順に3組に分けて行われ、この日は、最初に殺害された神奈川県の女性(21)と知り合った経緯や殺害状況などを検察官がたずねた。

 白石被告は、自殺願望を抱いていた人を対象にした理由について、「悩みや問題を抱えていたほうが口説きやすく、自分のいいなりに操作しやすい」と説明。自らに自殺願望はなく、女性とは「同調するふり」をして知り合ったとした。「自殺を手伝うつもりはなかった」といい、目的は「ヒモになり、お金を引っ張ること」と述べた。

 女性を殺害した理由については、女性の金で犯行現場となったアパートを借りたので「返済を免れるためだった」。犯行時は「いきなり背後から押し倒して首を絞めた」と振り返った。

 裁判の争点は、被害者の殺害同意の有無だ。検察側が「(殺害当日に)『殺してほしい』と女性は言ったのか」とたずねると、白石被告は「なかった」と答えた。「承諾がなかったことは間違いないか」との質問には、「間違いない」と強調した。

「次も自信あった」

 この後も、8人の殺害を続けた…

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