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 近畿大(大阪府東大阪市)の学生が2017年、サークルの飲み会で飲酒後に急死した事故で、両親が参加していた当時の学生ら18人と近大に計約1億500万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。7日に第1回口頭弁論があり、両親が意見陳述した。近大や学生側はそれぞれ請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 亡くなったのは、近大経済学部2年生だった登森勇斗(ともりはやと)さん(当時20)。17年12月、所属するテニスサークルの飲み会でウォッカを一気飲みするなどして意識を失い、翌日亡くなった。

 両親は、学生らが高いアルコール度数の酒を短時間に多量に飲ませて急性アルコール中毒の状態に陥らせたと主張。登森さんの生命が危険な状態にあると認識していたのに、救急隊の出動を要請しなかったなどと訴えている。近大については、学生への指導が不十分だったとしている。

 府警は昨年5月、学生ら12人を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検。うち9人が過失致死罪で大阪簡裁から罰金30万~50万円の略式命令を受け、確定した。

父親「誰ひとり、命を救う行動を取ってくれなかった」

 息子の急死からまもなく3年。癒えぬ悲しみを、両親が法廷で訴えた。

 「活発で愛嬌(あいきょう)の…

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