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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来年3月7日開催を予定していた東京マラソンについて、主催する東京マラソン財団は9日、来年10月17日に延期すると発表した。トップ選手らが争う「エリートの部」に加え、一般ランナーの参加者約3万8千人規模も維持して実施するという。

 都内で同日開いた財団の臨時理事会で決定した。財団関係者によると、国内外でコロナの感染が収束しないなか、3月に国際大会を開くことへの懸念が根強くあったという。臨時理事会では、再来年の大会を3月6日に開催することも決めた。

 東京マラソンは、国内最大規模のランナーが参加する大会として知られる。今年3月の前回大会は新型コロナの影響で、一般参加枠を中止し、東京五輪の代表選考会を兼ねたエリートの部のみで実施された。主催者は沿道での観戦自粛を求めていたが、7万2千人(主催者発表)が集まっていた。

コロナ第2波 東京100days
緊急事態宣言が解除されたのもつかの間、東京は新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」に直面する。政治や財界、そして人々はどう動いたのか。100日間のドキュメントで迫る。
【動画】コロナ第2波を巡る「夜の街」騒動。ほんろうされた歌舞伎町のホストに迫る=西田堅一、藤原伸雄撮影