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 「チャーリー山本でございます」。左手をあごの下に、右腕と右足を上げるポーズを決めて自己紹介。操り人形「チャーリー山本」などのパントマイムで知られる山本光洋さん(63)。国内外の舞台で、大道芸イベントで、人々を笑顔にしてきたパントマイマーがマイムの魅力、親しかった永六輔さんの思い出を語ります。

拡大する写真・図版「チャーリー山本でございます」。いつものポーズを決めるパントマイマー山本光洋さん

やまもと・こうよう 1957年、神奈川県小田原市生まれ。大学卒業後に渡米。ニューヨークでパントマイムを学び、83年に帰国。マイムの舞台作品を発表するとともに、大道芸イベントなどに参加。

 ――七三分けのカツラに黒縁メガネ、カラフルなジャケット姿の操り人形「チャーリー山本」は、インパクトある見た目と、楽しいおしゃべりで人気です。

 15年ほど前に誕生したキャラクターです。頭上にいる二人の人物に操られている設定ですが、チャーリーには意思があり、おしゃべりもする。二人の糸操(いとあやつ)りが未熟で、人形は思うように動けない。フラストレーションを抱えたチャーリーのつぶやき、ぼやきの話芸も見せどころです。

体の動きで作品を発想

 ――パントマイムの芸の中でも、操り人形(マリオネット)はとりわけ難しいそうですね。

 マイムを始めて来年で40年。仕事として取り組むようになってから35年以上です。操り人形はすごくやりたかったけれど、ずっとできなかった。練習して、ある日突然「あっ、できる!」ってなりました。最初、チャーリーはイスをこっちから、あっちに持っていくみたいなことしかやってなかったのですが、そのうちに、ダーツや吹き矢で風船を割ってみたり、皿やフォークとナイフを置いたテーブルクロスを勢いよく引っ張ってみたり。それが自分でも面白かったんです。操られているはずの人形が、頭上の人間に指図する。逆転の構図に、お客さんの受けもよくて。

 ――ボケとツッコミを一人で演…

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