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 岐阜県大垣市で2016年5月、自宅で当時生後3カ月だった長男(4)を揺さぶり脳などに重い傷害を負わせたとして、傷害罪に問われた母親(27)について、岐阜地検は9日、一審の岐阜地裁の無罪判決を不服として、名古屋高裁に控訴した。

 岐阜地検の斎智人次席検事は「判決の事実認定に不服があるため控訴を申し立てた」とコメント。母親は弁護団を通じて「これ以上、裁判が続くのはやめてほしいです。虐待をしたと決めつけられ被告人とされるのは、あまりにもつらいです」とのコメントを出した。

 9月25日の岐阜地裁判決は、長男のケガについて、「ソファからの落下で生じた可能性を否定できない」として無罪を言い渡した。長男には、「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の典型とされる「硬膜下血腫」「脳浮腫」「眼底出血」の3症状があり、検察側は、内科医と眼科医の鑑定書や所見を根拠に、母親が暴力的に揺さぶったためにできたと主張。弁護側は、内科医の鑑定にはCT画像の誤読の可能性があるなどと指摘。脳神経外科医の鑑定に基づき、こうした症状は、ソファからの落下による頭部への衝撃や、その後の心肺停止などで生じた可能性があると主張していた。

 ほかに人がいない密室状態で、…

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