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 沖縄県で29日に開会する、世界最大級の観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン旅の祭典in沖縄」の実行委員会は8日、主会場の沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で記者会見し、11月1日までの期間中に2万2千人の来場を見込むと発表した。新型コロナウイルスの拡大以降、県内で初めて開かれる大型MICEイベントとなる。

 県内から68の自治体、観光協会、企業が出展し、地域の観光資源や魅力をアピールする。全国26道県に加え、海外から29カ国・地域、合計123の国、地域、企業、団体の参加(8日時点)を見込み、コロナで落ち込む観光需要を回復する契機に位置付ける。

 祭典は東京、大阪などに次ぐ国内7回目の開催。沖縄では初めて。

 高橋広行実行委員長(JTB会長)は「新しいMICEの在り方や新たな旅を全世界に提案し、ツーリズム産業全体を回復軌道に乗せる起爆剤にしたい」と位置付けを説明。「沖縄観光復活の大きなチャンスになる」との見通しを示した。

 富川盛武副知事は「沖縄経済の復興には、主要産業の観光復興が欠かせない。足掛かりになることを期待している」と意義を強調した。

 コロナ感染防止のため国や県の基準に従い、1日当たりの来場者を収容定員の50%以下に制限。一般客を含む全入場者に事前予約を求め、QRコードで入退場を把握するなど感染防止策を徹底する。

 「旅のチカラで日本、世界を元気にする」をテーマに据え、コロナで打撃を受ける国内外の観光市場へ、需要を喚起する。

 主催は日本旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局の3団体。「リゾテックおきなわ国際IT見本市2020」など、多彩なイベントを併催する。

 期間中は商談会やフォーラム、セミナーなどで、オンラインと対面の両方を活用した「ハイブリッド型」を採用。隣接する多目的運動場やホテルなど、周辺施設にも分散開催する。フードコーナーでは初めてキャッシュレス決済を導入し、非接触も推進する。(沖縄タイムス)

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