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 東京都は、大気汚染を引き起こす微小粒子状物質「PM2・5」の空気中濃度の低減に向け、国の基準よりも厳しい独自の数値目標を設ける方針を固めた。国の基準値は年平均で1立方メートルあたり15マイクログラム以下だが、都は80ある全測定局の年平均濃度を2030年度までに10マイクログラム以下とすることを目指すという。

 PM2・5は空気を漂う小さな粒子で、車の排ガスや工場の排煙などが発生源とされる。肺の奥深くまで入り、ぜんそくや心臓病などへの悪影響が報告されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞に伴って、PM2・5の排出は低減傾向にあるとみられる。都の関係者によると、30年度までの数値目標を都が独自に設定することで、大気環境の改善を推し進める狙いがあるという。

 都はこれまでも、国に先駆けた…

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