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 これくらいなら大丈夫だろう――。ある日突然、交通事故の加害者となった岐阜市の男性(25)は「勝手にルールを決めていた」と自身が犯した「だろう運転」を悔やむ。入院中の被害者家族の言葉に救われながら、事故と被害者に向き合い続ける日々を送る。

 昨年11月のことだった。日中、仕事で使う資材を載せ、岐阜市内で社用車を走らせていたとき、何かにぶつかった衝撃を感じた。

 「やばい!」

 男性は嫌な衝撃で頭が真っ白になった。すぐに車から出ると、近くで倒れている女性(72)を見つけた。頭部からは出血が見てとれた。「今やれることをやらなくては」。携帯電話で救急車を呼び、勤務先の男性社長(46)に連絡をした。

 現場は右側が見通しの悪い交差点。信号機はなく、男性は時速50キロで交差点に進入した。右から姿を見せた自転車の女性に気づき、急ブレーキを踏んだが、女性をはねてしまった。

 現場に駆けつけた警察官に事情を聴かれたが、今はよく覚えていない。「亡くなったらどうしよう」と、女性の容体を案じていた。

 女性は意識障害を伴う急性硬膜…

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