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 河野太郎行政改革相は11日、東京都内の大学で英語で講演し、税金など行政手続き上の各種支払いについて、オンライン決済を利用できるように改革を進めていく考えを示した。金融機関などに出向く手間を省き、手続きを簡素化する狙いがある。

 河野氏は、スピード違反などの交通違反を犯した際、反則金を支払うために金融機関に出向く必要がある現状を示したうえで、「政府の支払いをすべてオンラインでできるようにしようとしている」と明かした。他の閣僚からも賛意を得ているという。

 また河野氏は、「オンライン診療」の解禁や「脱ハンコ」など、自身が進める改革に対する姿勢について、「国民に伝えたいのは、間違いをしても良いと言うこと。官僚は間違いを犯すことができないという神話がある。でも、たまにミスをしてもいいし、そうなったら方向転換すればいいだけ。すべての責任は自分がとるから、100%完璧にしようとしてスピードを落とすのではなく、いま必要なのはスピードを上げることだ。ミスをしてしまったら謝罪してコースを変更すればいい。日本全体のためにはより速く動くことが良いと思う」と語った。(坂本純也)