大阪都構想の住民投票が12日、告示されました。賛否が分かれる議論をどう見るか。芸人で、経営者という顔も持つたむらけんじさん(47)に聞きました。
《2015年の前回の住民投票と比べ、今の雰囲気をどう感じますか》
大阪市を廃止し、四つの特別区に再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が近づいてきました。2015年の前回の住民投票と比べ、今の雰囲気をどう感じますか
拡大するたむらけんじさん=2020年9月28日、西岡臣撮影
来月1日に住民投票、あるんですよね。なんか大阪の皆さん、めちゃめちゃ関心低くないですか?
5年前はもうちょっと盛り上がってました。僕も当時は大阪市民で投票権があったから、自分なりに勉強して発信もした。同じように関心持って賛否議論している人、当時はもうちょっと多かった気がします。
たむら・けんじ 1973年、大阪府阪南市出身。芸人。獅子舞を手に、サングラスとふんどし姿でネタを披露するスタイルで人気は全国区に。「炭火焼肉たむら」の運営会社代表取締役。
都構想は、何不自由なく暮らしていた今までの政治システムを根底から変えるようなものと僕には映った。大阪って多少むちゃしても「大阪やからしゃあない」「面白かったらええ」って受け入れてくれる度量のあるまち。この住みやすいまちに不満なく納税し続けてきた僕は5年前、住民投票を機に都構想を知って初めて税金の使われ方に強い関心を持ったんです。
新しいシステムって誰でも抵抗…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:659文字/全文:1151文字
【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
メール送信に際しては、連絡先の住所・電話番号を明記ください。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。